

■虎ノ門戦略研究所
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Q1
現在の国際社会は、安全なのですか?。
第二次大戦後の世界は、40年以上にわたって米ソ両国を中心とする東西二つの陣営が、軍事的ににらみあってきました。この時代を「冷戦」といいます。この時代は、国家間の紛争だけでなく、民族や宗教に根ざす対立も抑え込まれてきました。
しかし、1989年ベルリンの壁が崩れ、1991年ソ連が解体し、冷戦が終了しました。現在は、世界中を巻きこむような大規模な紛争が起こる可能性は遠のいていますが、その反面、領土や宗教、民族問題といったことが原因となる対立や紛争が起こっています。核兵器や生物・化学兵器といった大量破壊兵器やそれを運ぶミサイルなどが拡散するおそれも増しています。
2001年9月、米国では同時多発テロが起こりました。これにより国際社会は、テロを新たな脅威ともいうべきものとしてとらえ、冷戦後の世界は、大規模な紛争のおそれこそないものの、人々は新たな「不安な時代」に生きていることを認識することとなりました。決して、安全とはいえない情勢にあります。
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