

■虎ノ門戦略研究所
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Q51
何故我が国は自衛隊をイラクに派遣しなければならないのですか?色々マスコミは書いていますが、その理由について教えて下さい(6)。
北朝鮮外交に強力な牽制のためにも重要です。
イラク復興は、どんなことがあっても挫折させてはなりません。失敗すれば、イラクをテロ組織に手渡すだけに留まりません。米国の影響力が低下すれば北朝鮮やイラン、国際テロ組織を勢いづかせ、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散につながります。また、中東情勢の不安定化も避けられません。日本は、国際平和の最大の受益者として、日米関係の一層の強化のためにもあらゆる努力をすべきだと思います。
日本政府がイラクに自衛隊を投球する意思があるか否かは、武力しか信じない独裁国家の最大関心事です。日本が外交官殺害などテロや脅しに屈しやすいのであれば、北朝鮮は日本への高飛車な外交を継続し、拉致を含む侵略行為すら妨げるものはないと思います。しかし、必要な時に自衛隊派遣の決断ができるならば、日米同盟を支えるだけでなく、北に対する抑止効果を生むことになります。
小泉首相が最も避けるべきは、「危険を避けて黙り込む」従来型のことなかれ外交です。
今回、日本政府が奥大使と井上1等書記官の無念さを考え、彼らの遺志を受け継ぐ決意を新たにしたことは、『国家の理念と、日本の精神』が試されていることだと考えます。
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