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<中級編>

Q29
 新防衛計画の大綱とは何ですか?どこが、今までのものと異なるのですか?

 新防衛計画の大綱は、平成7年11月に決定された平成8年度以降の防衛力のあり方に関する基本的な方針で、昭和51年に決定された防衛計画の大綱に代わるものです。大綱策定以来約20年が経過し、冷戦の崩壊、国際平和協力業務などの自衛隊に期待される役割が変化していることに鑑み見直しが行われました。主な変更点としては、防衛力の役割についてですが、抑止政策、侵略対処につきましては、大綱と基本的に同じですが、新たに大規模な自然災害、テロリズムによる災害などへの対処が追加されました。また、より安定した安全保障環境構築の観点から、国際平和協力業務の実施、国際緊急援助活動の実施、安全保障対話・防衛交流などの推進による信頼関係の増進、国連の軍備管理・軍縮分野への協力などが掲げられています。大綱と比較した場合、大きな変更点としましては、陸自の4個師団の旅団化、定数の削減(18万人体制から14万5000人体制)、即応予備自衛官の導入(1万5000人)です。


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