

■虎ノ門戦略研究所
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Q6 「弾道ミサイル」と「ミサイル関連機材・技術輸出規制(MTCR)」はどういうものですか?。
「弾道ミサイル」は、弾頭を高速度で投射し、大きく楕円を描くことで遠距離まで届かせるための運搬手段で、主として戦略兵器の運搬手段として使用されます。その特徴は、ロケットエンジンで推進し、慣性誘導方式であり、高速度で飛行し、多くは複数弾頭であります。
その種類は、ICBM(大陸弾道弾)、IRBM(中距離弾道弾)、SLBM(潜水艦発射弾道弾)、SRBM(短距離弾道弾)などがあります。
冷戦後、中〜短射程の弾道ミサイルが第三世界を中心に拡散し、これが大量破壊兵器の拡散と結びついて地域紛争に使用される危険性が高まってきました。そこで、大量破壊兵器の運搬システムに寄与し得るミサイル等に関連した機材・技術の規制することにより、その拡散の危険を抑制するために成立したのが「ミサイル関連機材・技術輸出規制(MTCR)」です。MTCRはミサイルの拡散防止に一定の成果をあげていますが、ロシアや中国が加入してなかったり、制裁や査察がないなどの問題があり、これが大きな問題となっています。
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